先日インスタグラムを見ていたら、「ラジオ体操を知らない人はいるのか?」というお題を出して答えさせている光景がうつし出されていました。
ラジオ体操、知ってますか?
先日インスタグラムを見ていたら、「ラジオ体操を知らない人はいるのか?」というお題を出して答えさせている光景がうつし出されていました。
管理人は、ラジオ体操を知らない人なんているのか?と心のなかで思い、見続けてしまいました。
動画をみていくと、ラジオ体操を知らないと答えたのは10人くらいいる中の1人いました。
いました!ラジオ体操を知らない人!
この知らないと答えた人は、自身が特殊な環境にいたがためにラジオ体操というものを知らないでオトナになってしまった、ということなのでしょう。
ラジオ体操を知っていることは当たり前?
続いて、そのコーナーでは、この、ラジオ体操を知らないし、聞いたこともないまるでわからない人(女性)に対して、ラジオ体操の音声と音楽だけを聞き即興でラジオ体操をしてもらうということをやっていました。
この動画、ラジオ体操を知っている人が二人、後ろできちんと体操しています。
前にいるラジオ体操を知らない彼女は、後ろをなるべく振り返ることなく、即興でラジオ体操の掛け声から類推して自分の体操をしています。
観ると笑ってしまいます。
当たり前にラジオ体操の動きを分かっている人から見れば、一番前にいる人の動きは滑稽にみえるからです。
「そもそも体操とはどういうものか?」というところから始めないといけないのでは?と見ている側が思うくらい、身体に負荷をかけない動きに見えました。
おそらく彼女は、現在の年齢までスポーツもそれほどしてこなかったのでしょう。
スポーツの経験があれば、少なくとも準備運動などでストレッチや屈伸運動はするはずですから。
彼女は、後ろに反らせる箇所のところで、後ろを向いて前屈したりしています。
知らないことを当たり前に出来ますか?
でも、考えてみてください。
知らない動きはやろうと思ってもできません。
動画内では、彼女なりに自分が知っている動きの中で、ラジオ体操の男性の声を頼りに、正解であろうと思われる行動をしていたはずなのです。
もう少し彼女に経験があれば、より正解に近い動きをすることができたのかもしれません。
知らないことは普通はできません。誰でも。それが当たり前です。
知らないことは知ればいいだけです。その時で遅いことなんてありません。
周囲も、均一化・同質化を求めすぎることなく、温かい目で見守ることが大切と思います。
番組内で温かい目で見守り続けると番組そのものが成り立たなくなるのかもしれませんが。
「ラジオ体操を知らない」と言っていた人は、乃木坂46の齋藤飛鳥さんです。
即興でラジオ体操する動画はこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました。