ラグビーワールドカップ。4連勝で決勝トーナメントに進んだ日本代表でしたが、南アフリカ代表に3-26と破れました。健闘したと思います・・
日本代表はベスト4をかけて南アフリカ代表と激突
ラグビーワールドカップ。日本代表は決勝トーナメントに進み、南アフリカ代表と激突しました。
文字通り、激突でした。
日本代表がここまで頑張ったおかげで、アジア初開催のラグビーワールドカップはかなりここまでかなりの盛り上がりを見せました。
明日以降も世界1位を目指して、世界トップレベルの試合が見られると思いますので、日本代表の試合が見られなくても盛り上げていきましょう。そしてアジア初開催のラグビーワールドカップを成功させましょう。
で、今日の試合で気になったことを書いてみます。
もちろん、試合後に堀江選手がおっしゃっていたとおり、日本代表はすべてを出し尽くしたと思います。世界ランク5位の南アフリカ代表との自力の差もあったでしょう。
ちなみに予選プールで4連勝したことで日本代表の世界ランクは6位で、そういってみれば1つしかランクの差はなかったのです。
今回南アフリカに破れたことで世界ランクは一つ落として7位になりました。
日本開催とのことで地元の応援もかなりな力を日本代表に与えたはずですので、今日の試合ももしかして・・という思いはありましたが。
気になったのは・・
前半の戦い方です。
テレビの実況中継を見ていたのですが、あるデータが表示されました。
それを見て、実況と解説の方が話をし、日本が良い攻めをしているといっていました。
それは、日本代表と南アフリカ代表のタックル数の差でした。
日本代表はタックル数が一桁(確か2)だったのに対して、南アフリカ代表は20台後半(確か26)の数字でした。
それをみて私は違和感をかんじました。
点数が僅差で均衡している割にはあまりにも数が違いすぎる。その時のスコアは確か日本3−5南アフリカでした。
南アフリカ代表は、戦略的に最初から日本代表のスタミナを削ってきていたのではないかと思ったのです。
たしかにトライが取れないことで、前半は南アフリカ代表の面々は苛立っている様子が見て取れました。
しかし日本代表からトライが取れないとみるや、ペナルティキックで確実に点数を重ねていきました。この点でも南アフリカは試合巧者ぶりを発揮していました。
予選プールと違って本戦では相手より1点でも多く点を取れば上に行ける。南アフリカ代表はその時その時の確実な線を選択して試合をしていたようにみえました。
試合の流れは・・
唯一日本が点をとれそうだった時間帯は、南アフリカのフォワードの一人が危険なタックルで10分間フィールドから外れた時間帯です。
あの相手が一人少ない時間帯で、まあタラレバですが、ペナルティキックでもなんでも点を取ることができていれば流れがすこしかわったかなと思います。
実際、トライが取れずイライラしていた南アフリカ代表は、ちょこちょこミスを犯していましたから。
試合の流れは、前半は終始、どっちに転んでもおかしくなく、流れは日本代表と南アフリカ代表の真ん中あたりをフラフラ、フラフラしているように見えました。
後半は・・
後半、日本代表の運動量が落ちたように私には見えました。
あれだけガタイの大きい重い南アフリカ代表のタックルを多く受けていれば、消耗するはずです。
もちろん、日本代表の面々はそんなことで消耗することはないのかもしれません。
ただ、タックルの数がかなり前半ちがっていたので、そう思ってしまいました。
解説の方も試合終了後におっしゃっていましたが、試合途中にゲームプランを変えることができれば、より良かったのに。しいていえば経験の差。もちろん今回は日本代表のワールドカップは素晴らしかった。と。
ラグビーは門外漢なので正直笑い飛ばしていただいて結構なのですが、ちょっと?と思ったので書いておきました。
ただ日本代表にはありがとう。お疲れさま。と言いたいです。
ひとまずゆっくり休んでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。