テニスのウィンブルドン選手権
テニスの4大大会であるウィンブルドン。
芝のコートを使用し、雨が降ると芝を守るため即座にプレーを中止する
その厳格さには、大会の格がとても高いことを観客・視聴者に再認識させます。
歴代優勝者にも世界の名だたる強豪がその名を連ねてきました。
そのウィンブルドンのジュニア選手権で日本人男子選手が優勝する快挙を成し遂げました!
テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は14日、ジュニア男子シングルス決勝が行われ、大会第8シードの望月慎太郎(Shintaro Mochizuki)は6-3、6-2でカルロス・ヒメノバレロ(Carlos Gimeno Valero、スペイン)を下し、日本選手として初となるジュニア男子の四大大会(グランドスラム)タイトルを獲得した。
【7月15日 AFP】望月慎太郎がウィンブルドンジュニア優勝、日本男子初の快挙
引用
プロフィールは?
◆望月慎太郎(もちづき・しんたろう)
日刊スポーツ 13歳でIMGアカデミーに留学/快挙の望月慎太郎
2003年(平15)6月2日、神奈川県川崎市生まれ。3歳でテニスを始め、14年全国小学生ベスト4。12歳で、日本テニス協会の盛田正明名誉顧問が設立した基金のテストに合格し、13歳で米フロリダにあるIMGアカデミーに留学した。コーチは山中夏雄氏。最新ジュニア世界ランキング9位。175センチ、64キロ。
2003年生まれですから、16歳ですね。アメリカのIMGアカデミーは錦織選手も所属していたところです。
日本テニスは、歴史的に男性よりも女性の方が世界ランク上位に上がることが多かったです。
近年は錦織圭選手が世界ランク一桁に入る活躍をみせています。
望月選手にとっても、錦織選手のようなレベルの高い先輩がすぐ近くにいるというのは、心強いことなのではないでしょうか。
錦織選手はウィンブルドンでの優勝はまだありません。
その点で言えば、ジュニアとシニアで違いますが、望月選手は彼を越えたことになるでしょう。
望月選手の人柄は?
優勝後のインタビューで、
(c)AFP 望月慎太郎がウィンブルドンジュニア優勝、日本男子初の快挙
それでも「楽しかった」と付け加え、ひとたびコートに立つとジャンピングスマッシュを放って観客を喜ばせた望月は「あれはビッグチャンスだったから、遊びでやってみた」「簡単なボールだった。とにかく自分を見てくれている人を楽しませたかった」と続けた。
大舞台にも臆することなく場を楽しんでいるようです。決勝の場でファンサービスまで考えているとは・・おどろきです。大変な強心臓であろうことが伺えます。
今後が楽しみです。
望月選手の今後のさらなる活躍を期待します!
最後までお読みいただきありがとうございました。