先日、流行語大賞が発表されました。今年に流行った言葉、はてなんだろう?・・One Team.。聞いてもピンときませんでしたので、ちょっと調べてみました。
流行語大賞とは
新語・流行語大賞
新語・流行語大賞
受賞対象 日本の新語・流行語と関連人物
スポンサー ユーキャン
開催日 毎年12月1日頃
国 日本
授与者 自由国民社
初回 1984年
最新回 2019年12月2日
最新受賞者 ONE TEAM(ラグビーワールドカップ2019 日本代表)
公式サイト https://www.jiyu.co.jp/singo/
新語・流行語大賞(しんご・りゅうこうごたいしょう)は、自由国民社がその年1年間に発生した「ことば」のなかから、世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選び、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰するとされている賞。2004年(平成16年)より、ユーキャン新語・流行語大賞(ユーキャンしんご・りゅうこうごたいしょう)に改称している。
1984年(昭和59年)に創始された。毎年12月1日に発表される。なお、同日が土曜日・日曜日の場合は次の平日に発表となる。
候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』(自由国民社・刊)の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネートされ、その中から新語・流行語大賞選考委員会(選考委員7名)によってトップテンと年間大賞が選定される。
創始当初は、新語部門と流行語部門に分かれて、それぞれ金賞を筆頭として各賞が選ばれていたが、8回目の1991年(平成3年)からは年間大賞が設けられ、11回目の1994年(平成6年)からは両部門を合わせて選定されるようになった。
Wikipedia
今年の新語・流行語
今年のノミネートは以下の30語でした。
(1)あな番(あなたの番です)
(2)命を守る行動を
(3)おむすびころりんクレーター
(4)キャッシュレス/ポイント還元
(5)#KuToo
(6)計画運休
(7)軽減税率
(8)後悔などあろうはずがありません
(9)サブスク(サブスクリプション)
(10)ジャッカル
(11)上級国民
(12)スマイリングシンデレラ/しぶこ
(13)タピる
(14)ドラクエウォーク
(15)翔んで埼玉
(16)肉肉しい
(17)にわかファン
(18)パプリカ
(19)ハンディファン(携帯扇風機)
(20)ポエム/セクシー発言
(21)ホワイト国
(22)MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
(23)○○ペイ
(24)免許返納
(25)闇営業
(26)4年に一度じゃない。一生に一度だ。
(27)令和
(28)れいわ新選組/れいわ旋風
(29)笑わない男
(30)ONE TEAM(ワンチーム)
テレビを日常的にみていないのもあるのでしょうが、知らない言葉も多いです。でもエントリーされたこの言葉達を見ても、果たしてどれが「流行語」なのか、わかりません。
よく聞いたと思えるのは、命を守る行動を、上級国民、令和、くらいでしょうか。闇営業も聞きましたが、大賞に選んでほしくはありません。
それでもって、発表された大賞の言葉は。
ONE TEAM
ですって。
ONE TEAM
ラグビー日本代表のスローガンだったんですね。
これも初めて聞きました。
One Teamの意味はどういったもの?
一つのチームの中に国籍の様々な人々が集まり、日本代表として戦う、いうことをジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げ、スローガンにしたそうです。
例年だとあーなんかきいたことある、とかいった程度の感想を持てたんですけれど。
でも数年前に野球の「トリプルスリー」が流行語大賞になったとき、なにそれ?と思ったこともありました。その時ももう野球をあまり見ていなかったので、知らなかったのは仕方がないのですけれど。
今回は、ラグビーワールドカップ、日本の試合はほとんど毎試合見てました。聞こえてたのかも知れませんが、言葉の連呼はなかったような気がします。結構One Teamって言ってたんでしょうか?
ラグビーといえば、わたしの中ではOne for All, All for One(一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために)なので、ONE TEAM??という感じでした。
今回のラグビーワールドカップは日本で開催されたことも有り、また開催国の日本が決勝トーナメントまで勝ち上がったことは成功と言えると思いますので、それを今年の言葉にするのは良いと思います。
ラグビーが日本を盛り上げてくれたのは確かだと思いますから。
ただ単語として流行ったのだろうか?といわれるとなんとも・・なところではあります。自分が知らないのはともかくとして、他人から聞いたこともなかったので。ちなみにその他人はラグビーには熱心ではありませんでした。
世相が、言葉から読み取れたりするという点では、とても良かったと思います。
まとまりをあらわす良い意味の単語ですからね。
選考員の方も色々言われて大変だと思いますが、お疲れさまでした!
来年も、流行語がプラスの言葉になるような良い一年になるよう期待しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。