先日、10月31日未明に、首里城の正殿や文化財などが原因不明の火災にあいました。
近隣住民、沖縄県のシンボルとして世界遺産にも指定された首里城は、いま、本来の姿からは程遠い姿になってしまっています。
沖縄県民だけでなく、日本国内外からも悲嘆の声が上がっています。
それとともに、復旧に向けてのエールも同じくさまざまなところから上がっています。
私も首里城のために具体的な支援がしたい!という方のために、寄付ができる場所やサイトなどをまとめてみました。
募金・寄付先
街の募金箱へ
沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」
本店は、東京の銀座1丁目にあります。営業時間は10:30~20:00
東京都中央区銀座にあるこの本店の他にも、札幌、埼玉県越谷のイオンレイクタウン、名古屋、静岡、神戸三宮、博多などにお店があります。店頭に募金箱が設置してあるようです。
預かったお金は「沖縄県にて開設予定の首里城復元募金受付口座に送金させていただきます。」とのこと(HPより)です。
イオン
イオンは11月1日からイオン店頭で募金箱を設けて 「首里城支援募金」を実施しています。
また、同社の電子マネーである「WAON(ワオン)」のご当地版「首里城ワオン」の寄付金額比率を通常の10倍に引き上げ、1%とします。それにより首里城再建の支援活動としたいとのことです。
インターネットサイトやポイントでは
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
ポイントサービスでおなじみのTポイントです。
Tポイントは1ポイント(1円相当)以上、1ポイント単位で募金が可能です。ポイント募金は11月1日~12月2日(予定)の期間展開されます。
TSUTAYA店頭(沖縄の店舗のみ)での募金は11月6日から開始とのことです。
募金先団体 は首里城再建の義援金です。
税法上の寄付金にはなりません。
ふるさとチョイス
インターネットのふるさと納税のサイト「ふるさとチョイス」です。
「目標の一億円をわずか2日あまりで突破した」とサイトに記載がありました。
2,000円から可能です。期限は2020年の3月31日までです。領収証を発行してもらうことで、税法上の寄付金にすることができます。
先程サイトを確認したところ、3億2千万円を突破していました。
セゾンカード
クレジットカードのセゾンカードです。永久不滅ポイントを寄付にあてられます。
100ポイント(500円分)を1口として首里城に寄付することができます。
こちらもポイントですから税法上の寄付金にはなりません。
まとめ
火災からのこの短い期間に上記のようないくつもの制度が立ち上がり、また寄付もあつまるということは、再建を願う人が多数いるということにほかなりません。
また、インターネット上にふるさと納税という仕組みがあることにも感謝です。応援したい自治体に直接志(お金)を届けられる制度であるわけですから。
その他さまざまなところで、首里城の修復にむけて寄付や支援の声があがっているようです。
形あるものはいつか壊れる、必然のことではあります。ですが、文化遺産など残しておけるものはできるだけ残しておけるよう、技術の粋を集めて、どうにか復元してほしいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。