のんさん。女優です。のんさんのことを調べていたら、代表作に【この世界の片隅に】というのが出てきました。どんな演技だろうと思ったら、アニメ映画で、声優さんとして、でした。女優さんであるのに、声優としてのものが代表作にあがるなんて、と興味が湧いたので、調べてみました。
のんのプロフィール
のんは、日本の女優、ファッションモデル、歌手、芸術家。株式会社non代表取締役。本名および旧芸名は能年 玲奈。 現在の兵庫県神崎郡神河町出身。身長166cm。 デビューからレプロエンタテインメントに所属し本名の能年 玲奈で活動、2016年7月より独立し、のんの芸名で活動する。
生年月日: 1993年7月13日 (年齢 26歳)
生まれ: 兵庫県 神河町
身長: 164 cm
本名: 能年玲奈
事務所: レプロエンタテインメント(2006年 – 2016年); non(2016年 – )
Wikipedia
のんさんは、能年玲奈さんだったのですね。2013年の、NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務めた女優さんです。事務所を独立しようとして、所属事務所から本名である能年玲奈という名前の芸能活動での使用を差し止められたようです。その後は「のん」という名前で活動しています。
映画【この世界の片隅に】
【この世界の片隅に】は、こうの史代の同名漫画を原作とする、片渕須直監督・脚本、MAPPA制作の長編アニメーション映画。2016年公開。昭和19年に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描く。 配給は東京テアトル。
監督: 片渕 須直
主題歌: コトリンゴ「みぎてのうた」
興行収入: 27億円; (2018年11月12日時点)
原作者: こうの史代
Wikipedia
【この世界の片隅に】の のん の声
片渕監督が「ほかには考えられない」と絶賛したその声でやさしく、柔らかく、すずさんに息を吹き込みました。
公式hpより
のんさんの声は癒やされる声です。「ありゃ」とか妹のすみさんとの掛け合いなどとても良いです。
彼女の広島弁には賛否両論あるかもしれませんが、私はそれほど違和感を感じませんでした。
映画自体もほのぼのとした画風にのせて戦時中の日常をうまく切り取っているように思えました。
若干わかりづらい点もありました。
リンさんとの関係や、時限爆弾のシーンなど、他には当時の回覧板など、表示されている時間が短くて、理解できにくかったりしました。おかげで2回見る羽目になりました。
テレビ版【この世界の片隅に】
私は、この映画を見たあとに、テレビ版(TBS)の【この世界の片隅に】も見たのですが、話のわかりやすさ、構成の巧さではテレビ版の方が上でした。
なぜか映画にはない現代のエピソードも入っていましたが。
私はどちらも好きですね。一長一短という感じです。
尺の問題もあるので、一概にどちらが良いとも言えません。
映画のほんわかしたのんさんの声のすずさんは、おすすめです。
ぜひみなさんもご覧になって、のんさんの声を感じてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。